会社になんて言って辞めればいいのかわからない。。
退職代行サービスを使ったらいいんちゃうかな。無理はせん方がいいで
この記事では初めて『退職代行サービス』を利用する人向けに、サービスの解説とおすすめの退職代行サービス3社をご紹介します。
退職する際は人事部や上司に伝えて、円満に退職できた方が良いのは誰でも理解できているかと思います。
しかしそれでも会社に行くのが辛いのは、精神的に追い詰められていてどうしようもできなくなっている状況と言えます。
社内で誰にも相談できない状況だったり、会社にいるだけで苦しい気持ちになってしまう時は、退職代行サービスを利用してスパッと切り替えた方が良いかもしれません。
退職代行サービスとは
退職代行サービスとは、退職したいという意思を本人の代わりに会社に伝えてくれるサービスです。
上司がパワハラ気質だったり、簡単に辞めさせてくれない会社があるのも事実です。
会社を辞めたいのに精神的に良くない状況が続くと、心が壊れてしまい立ち直るまでには時間がかかります。
退職代行サービスの相場
2万円後半~4万円台が退職代行サービスの料金帯となっています。
この価格ですぐにでも辞めたい職場から解放されると思えば、安いものでしょう。
私も以前ブラック企業で働いていて、辞めたくても辞められない状況を十分に理解しているつもりです。
あの環境から解放されるなら、いくらでも出せると当時は思っていました。
退職代行は即日対応
退職代行は即日対応してくれるところがほとんどです。
退職代行に依頼して辞めようと思った次の日には、もう出社しなくていいんです。
「引き止められたらどうしよう」とか「退職願いを出してから辞めるまで気まずくなりそう」「上司が怖くて言い出せない」など、退職時にはいろいろと悩んでしまうものです。
退職代行サービスならそんな心配も無用です。
基本的には退職できる
退職代行を利用しない場合でも、社員やアルバイトは誰でも「辞める権利」があります。
実際に退職代行サービスの成功率は、ほぼ100%となっています。
無期雇用の社員の場合は退職日の2週間前までに退職の意思を表明すると、基本的には退職が認められます。
働いた分のお給料は支払ってもらう権利があるので、月の途中で辞めたとしても働いた分の給料は支払われます。
退職代行サービスの利用シーン
退職代行サービスは、SNSなどで拡散され20代~30代の若い人層によく利用されています。
実際に退職代行サービスを利用して、翌日から出社しなくなる人も見かけるようになりました。
退職代行サービス利用者の特徴
- 単純に言い出しにくい
- 以前言ったが、引き止められた
- 上司が怖くて言い出せない
- 精神的に疲れて出社できない
- 退職を伝えたら嫌がらせされそう
- 辞めたいと思いながら数ヶ月経過
- 入社したばかりで言い出しにくい
このような状況にいる人たちからの依頼が多いようです。
退職代行を利用された側の企業からすると、いきなり退職代行を使ってきたと思われることが多いようですね。
しかしこれは個人の問題だけでなく、社員やアルバイトをそのような状況に置いてしまっている企業側が気づいていないのが実態なのです。
退職代行に否定的な意見も
20代~30代で会社を辞めたいと思っている人からは評判のサービスですが、年齢の高い層には退職代行サービスに否定的な意見を持っている人もいます。
否定的な意見としては「無責任」「非常識」「筋が通ってない」といったものがあります。
もちろん退職の意向を直接伝えられるなら、直接の方が良いのは当たり前です。
しかし、人それぞれ事情も異なりますし、直接伝えたくても伝えられない場合は気にせず退職代行サービスを利用すれば良いと思います。
仕事を辞められない事情
このサービスに需要があるのは、直接退職する旨を伝えられないような会社もあるからなのです。
問題なのは退職代行サービスではなく、退職代行サービスを利用しないと退職できない会社なのではないでしょうか。
精神的に病んでしまいそうだったり毎日辛いと思う場所に居続けて、時間や人生を台無しにするのはもったいないです。
退職代行のリスクや注意点
一般的な退職代行サービスは、退職の手続きのみをサポートしてくれます。
あまりにも安い値段の業者などは、対応がいい加減な場合もあるようですので、業者選びについては慎重に行いましょう。
法的手続きはしてくれません
基本的に未払い請求や慰謝料請求の手続きなどは法律上、関わることができません。
しかし、退職しても今まで働いた分の給料と残業代はしっかり支払われるので安心してください。
未払い残業代の請求などは弁護士に相談する必要があるので、弁護士法人が運営する「退職110番」
事前にしておくべき準備
退職する前日までに会社にある私物は持って帰り、会社から借りていた物は全てデスクなどに置いておきましょう。
必要な物があれば郵送で送ったり送ってもらったりすることができますが、事前に準備しておけばスムーズに手続きが進みます。
引き継ぎ事項などがある場合はメモに残しておくか、退職代行の人に伝えてもらいできるだけ迷惑を掛けないようにしましょう。
退職代行サービス会社の比較
当記事では退職代行サービスで口コミの良いおすすめの3社をご紹介します。
いまの自分に合った退職代行サービスを選ぶと良いでしょう。
もちろん自分で言い出すことができれば退職代行を使う必要もないのですが、退職の合意が取れた後に翌月末まで出社しなければいけない場合などもあります。
会社を辞めると伝えた後に、その会社に1ヶ月出社し続けることができるのかも考えた方が良いでしょう。
また会社の雰囲気が最悪だったという人は、次の転職では転職会議などでその企業で働いている人や退職者の口コミを良く調べてから、同じ失敗を繰り返さないようにしたいですよね。
男の退職代行
運営元 | 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」 |
料金 | アルバイト19,800円(税込)、社員26,800円(税込) |
公式サイト | https://taishoku.to-next.jp/otoko/ |
「男の退職代行」はその名の通り、男性向けに特化された退職代行サービスです。
LINEで24時間無料相談をすることができるので、気軽に相談することもできますよね。
料金は銀行振り込みやクレジットカードだけでなく、携帯料金と合算されるキャリア決済も利用することができるのでおすすめです。
\ 専門だから確実に退職できる /
わたしNEXT
運営元 | 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」 |
料金 | アルバイト19,800円(税込)、社員26,800円(税込) |
公式サイト | https://taishoku.to-next.jp/w/ |
「わたしNEXT」は女性に特化した退職代行サービスです。
女性ならではの人間関係の悩みに寄り添い、手軽にLINE相談や手厚いサポートがあるのが魅力です。
会社や上司から直接連絡をされたくない場合など、事情を汲み取って対応してくれます。
\ 退職ストレスからすぐに解放 /
退職110番
運営元 | 弁護士法人あおば |
料金 | 一律43,800円(社員/アルバイト/パート) |
公式サイト | https://aoba.lawyer/taishoku110/ |
「退職110番
未払い請求や慰謝料請求の手続きなどは別途費用はかかりますが、弁護士運営のため安心・確実な対応ができます。
退職によって企業側とトラブルになりそうな場合は、多少費用がかかってもこのような退職代行サービスを利用するのが良いでしょう。
\ 弁護士法人が運営の安心感 /
おすすめ退職代行サービスまとめ
今回おおすすめした3社は男性向けと女性向け、そしてやや値段は張りますが弁護士法人が運営する退職代行業者です。
もっと安い業者もありますが、追加料金を取る業者もあるので相場よりも極端に安いところは避けた方が良いかもしれません。
いち早く今の環境に踏ん切りをつけて、次の転職に注力するのが良いでのはないでしょうか。
まずは一人で悩まずに、退職代行を使って新しい道に進みましょう。