株を初めてみたけど全然儲からないんですよね。。
みんな本を読んだり知識を身につけて勉強してるんやで
この記事を読むと、株で生計を立てている株トレーダーがあなたのような投資初心者の頃に読んでいた本や、株で勝ち続けている人の思考が分かるようになっています。
20代前半で3億円以上の資産を株で築き上げたトレーダーや、その知り合いの方などにインタビューさせて頂いてこの記事を書いています。
この記事を書いている私も証券外務員一種の資格を持っており、株取引について常に勉強しています。
専業トレーダーが読んでいた本
株の専業トレーダーとして生活している方々へインタビューを通して、株初心者が読んでおくべき3冊を紹介していきます。
何十億、何百億と稼いでいるような方にはインタビューできませんでしたが、20代前半で3億の資産を築いた方や、株を始めて2年で億トレを目指せるところまで来ている25歳の方など、株で成功している方々に下記の内容でインタビューさせて頂きました。
『成功した◯◯さんでも、初心者の頃には利益が出なかった時期があると思います。その時に読んだ本で一番役に立った本を教えてください。』
それでは初心者が読んでおくべき本を1冊ずつ紹介していきます。
世界一やさしい 株の教科書 1年生
株の基礎的な情報を網羅している本になります。
勝つために最低限知っておくべきことや、『なぜ8割の個人投資家は損をしてしまうのか?』 などについて詳しく解説されています。
株式投資の基礎的な部分が集約されているので、株取引の初心者にもおすすめです。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
四季報、決算短信、有価証券報告書を理解して株に取り組めるようになる本です。
『粉飾銘柄や倒産銘柄を掴まされないための知識』をつけることができます。
投資をする上で最低限知っておくべき、基本事項をわかりやすく解説しています。
賢明なる投資家(中・上級者向け)
『投資の神様』と呼ばれている投資家ウォーレンバフェットの師匠である”ベンジャミン・グレアム”が著者。
勝てる投資というよりも負けない投資の仕方や、投資する時に大事なメンタルなどを学べる本になっています。
1949年に初版が出版されて以来、「投資の教科書」と言われ世界中の金融トレーダーに読まれている本です。
株で勝っている人の思考とは
今回のインタビューを通して分かった、株で勝っている人の3つの共通点を紹介していきます。
現状には満足せずに努力し続けているのが、特に印象的でした。
自分のルールを決めて絶対に破らない
負けるときの主な原因は『欲などの感情』と言われるように、無駄な感情を挟まずに冷静に取引することが大切です。
成功しているトレーダー達は、つねに冷静な判断ができるよう、独自のルールに従って取引しています。
『買った株が値下がりしたけど、いつか上がると思って売れずにいるとドンドン損が大きくなっていった。』なんて事が起きないように独自ルールを作って絶対に破らないようにしましょう。
もちろん、定期的なルールの見直しは必要です。
成功するまでに圧倒的努力をしている
インタビューで感じたのですが、みなさんビックリするくらいの努力家です。
成功した今でも勉強を続けているそうですが、ある程度の資産を作るまでは食事と睡眠以外の時間は、全て株の勉強に使っていたそうです。
勉強せずになんとなく株を買っているのであれば、それは投資ではなくギャンブルと変わりません。
当たり前ですが、人並みの努力では成功できないですよね。
初心者の頃に読んでいた本を熟読
新しい本を読むのはもちろんですが、初心者の頃に読んでいた本を今でも読んでいるそうです。
子供のころに見ていたアニメや映画を、大人になってから見ると全然違う印象だったということはありませんか?
投資に関する本でも同じことが言えます。
自分のレベルが上がると、同じ本でも入ってくる内容が全然違います。
一度読んだら終わりではなく、時間を置いてから読み直すと新しい知識を得ることができるのです。
専業トレーダーおすすめの本まとめ
- 世界一やさしい 株の教科書 1年生
- 株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- 賢明なる投資家
3冊買っても勉強して投資すれば、すぐに回収できる値段です。
実際に成功しているトレーダーも読んでいた本なので、株トレードをするなら一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
もちろん本を買っただけで稼げるようにはならないので、本に書いてあることをしっかり理解して実践していく努力が必要です。
自分が読みやすいと思う本を1冊でもいいので読むことで、株トレーダーとして成長していきましょう。