



楽天モバイルがついにプラチナバンドを割り当てられました。この重要な進展により、楽天モバイルのサービスエリアが大幅に拡大し、通信品質の向上が期待されています。プラチナバンドとは、建物内部や地下でも電波が届きやすい周波数帯を指し、ユーザーにとって利便性が大きく向上します。楽天モバイルの新たな一歩が、日本のモバイル通信市場に大きな変革をもたらすことでしょう。
※本ページはプロモーションが含まれています
ついに来た!楽天モバイルのプラチナバンド
楽天 MNO サービス「楽天モバイル」は 2024 年 6 月 27 日(木)、14 時過ぎから開始されたプレスカンファレンスにおいて、昨年 2023 年 10 月 23 日(月)に電波監理審議会より割り当てが認定され、2024 年 4 月 30 日(火)から試験電波発射を開始した「プラチナバンド(700MHz 帯)」の商用サービス提供開始(始動)を正式発表した。


プラチナバンドになって特別な契約は必要?
ちなみに「楽天モバイル」の「プラチナバンド(700MHz 帯)」は、LTE Band 28 の 4G LTE 回線だ。「プラチナバンド(700MHz 帯)」を使用するための専用プランや追加オプションなどもなく、電波エリア内であれば既存の「Rakuten 最強プラン」のまま「プラチナバンド(700MHz 帯)」に自動接続される。


プラチナバンドのサービス開始で何がどう変わる?
地下や建物内でも電波が繋がりやすくなる
「地下や建物内でも電波が繋がりやすくなる」これがプラチナバンドが始動した最も大きなメリットだ。
これまでプラチナバンドがなかった楽天モバイルでは、地下や建物内で電波が繋がりにくい、または繋がらないといった場面が多くあった。
しかしプラチナバンドのサービスが開始したことで、建物が入り組んだ場所やショッピングモール内、地下鉄などでも、ドコモやau、ソフトバンクと同等の通信環境で使えるようになっている。
今後は地下で電子マネーが使えなくてストレスを抱えることもなくなるはずだ。
4G・5Gの通信品質も向上する
楽天モバイルはプラチナバンドのサービス開始と同時に、楽天回線の5G(Sub6)の通信速度・安定性の向上と4G・5G間のスムーズな切り替えが可能になる。
また、2024年内には関東地方で5Gエリアが最大1.6倍まで拡大される予定。
プラチナバンド以外にもさまざまな面で繋がりにくさを改善し、利用者の拡大を目出していることが強く伝わる。
通信品質に対するスピート感ある対応はユーザーにとって大きな安心感と信頼感へ繋がるはずだ。
楽天モバイルは最強となり他社は勝ち目なし
今回のプラチナバンドの商用サービス開始により、楽天モバイルの大きな弱点が解消された。
これにより楽天モバイルは真の最強プランへと生まれかわるはずだ。
料金の安さと繋がりやすさを兼ね備えた楽天モバイルに敵なし。今後ドコモやau、ソフトバンクから楽天モバイルへ流れてくる方はさらに増えるかもしれない。
家族回線や自宅のネット回線をまとめなくても単独回線で3GB 1,078円~使い始められる楽天モバイルは非常に魅力的。Rakuten Linkアプリを利用すれば通話料金も無料だ。
まさに隙なしの携帯会社と言える。


\隙なしのキャリアはこちら!/
他のプラチナバンドと比較してどうなの?
キャリア | 月20GBあたり 月額料金(税込) | 下り平均通信速度 | 速度制限後の 最大通信速度 | 回線 | データ容量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() | 楽天モバイル | 2,178円/20GB | 高速118.45Mbps | 1Mbps | 楽天・au | 3GB〜 |
![]() ![]() | LINEMO | 2,728円/20GB | 高速69.67Mbps | 1Mbps | ソフトバンク | 1GB〜 |
![]() ![]() | ahamo | 2,970円/20GB | 高速63.78Mbps | 1Mbps | ドコモ | 20GB〜 |
![]() ![]() | Y!mibile | 2,178円/20GB※ | 超高速85.8Mbps | 1Mbps | ソフトバンク | 4GB〜 |
主要な格安スマホと比較してみたが、プラチナバンドに対応した楽天モバイルが最強なのがとても分かる。


楽天モバイルプラチナバンド「Band28」の対応機種は?
自分の使っているスマートフォンがプラチナバンドに対応しているのか気になる方もいるはずだ。。
楽天モバイルに割り当てられたプラチナバンドはBand28(700MHz)。機種のスペック表にBand28の記載があればプラチナバンドの対応機種ということになる。
iPhoneはiPhone6・SE以降の機種がプラチナバンドに対応
iPhoneはiPhone6・SE以降がプラチナバンドに対応している。iPhone15シリーズもiPhone14シリーズもiPhone SE3もプラチナバンド対応。
現行モデルはプラチナバンドの対応有無を確認せず購入しても問題ない。
Androidスマホも2015年以降の発売機種はプラチナバンドにほぼ対応
Androidスマホも2015年以降に発売された機種はプラチナバンドにほぼ対応している。
そもそもプラチナバンドは2015年から日本国内で使われ始めたバンド。そのため2015年以降に発売された日本国内版のAndroidスマホであればプラチナバンドに対応してる。
PixelもXperiaもAQUOSもGalaxyも、現行モデルはプラチナバンド対応していると思って良い。
\対応機種か確認する!/
プラチナバンドに対応した楽天モバイルのQ&A
- 楽天モバイルがプラチナバンドでのサービスを提供するのはいつ?
-
楽天モバイルでは2024年6月27日、東京都から順次プラチナバンド帯のサービス提供を開始している。
- そもそもプラチナバンドとは?
-
プラチナバンドとは、スマホで利用する電波を飛ばすための周波数帯のうち、よりつながりやすく障害物に強い700MHz~900MHzのものをいう。今後は楽天モバイルもプラチナバンドでの接続ができるようになり、「つながりにくい」「速度が遅い」といったマイナスイメージの払しょくが期待されている。
- 楽天モバイルへ乗り換えるデメリットはある?
-
楽天モバイルのプラチナバンド獲得を経てもなお、乗り換えのデメリットは以下のポイントが挙げられる。
- 日本全国でプラチナバンドが利用できるのはもう少し先
- 本当に速度やエリアが改善されるのか未知数
- 端末購入プログラムは楽天カードが必須
ただし、プラチナバンドの提供を待たずしても楽天モバイルへの乗り換えはメリットも多いので、ぜひ前向きに検討してよう。
- 楽天モバイルへの乗り換えは簡単?
-
楽天モバイルへの乗り換えは、MNP予約番号を契約者が取得する必要もなくオンラインでかんたんにできる。
- 楽天モバイルの公式サイトへアクセスして【お申し込み】をクリックする
- プランやSIMタイプを選んで右端の【この内容で申し込む】をクリックする
- MNP乗り換えを選択して契約者情報を入力し申し込みを完了させる
- eSIMの場合は最短3分で乗り換えが完了
くわしい申し込み手順は楽天モバイルの公式サイトで確認してみて欲しい。
まとめ
700MHzのプラチナバンド帯の使用許可がついに下りた楽天モバイル。
2024年4月30日からは試験的に電波発射を開始し、2024年6月27日にはついに東京都から本格的なサービス提出を開始した。
ただし、日本全国ほとんどのエリアをカバーするのはもう少し先。
ただし、プラチナバンドの提供前でも、楽天モバイルへの乗り換えは料金の安さや付加価値に魅力が大きく、スマホ代を安くしたい方や海外に行くことが多い方におすすめできる。