「始めての海外旅行で何に気をつけたらいいのか分からない」
「親友・家族が海外に行くけど、安全に帰ってきて欲しい」
そう思っている方に、海外で安全に過ごすために守るべきルール21選を紹介します。
海外で安全に過ごすためのルール
1. 滞在先の住所をメモしておく
日本語と現地語の両方で、スマホのメモ(スクリーンショットでも可)と紙のメモ(スマホの電池が消れた場合に備えて)の両方に書いておきましょう。
一緒に行っている友達や家族、全員が持っておく必要があります。
離ればなれになってしまった時も住所が分かれば、みんなが滞在先に向かうことができます。
2. 海外保険に入る
日本で入っている保険が海外をカバーしていない場合に限る。
海外で怪我をすると、すぐに帰国や医療費の前払いをしなければならない場合があります。
万が一の場合に備えて保険に入っておくと安心して旅行を楽しめます。
3. 夜に一人で歩かなければいけない場合の対処法
カップルの少し後ろを歩きます。
ちょっと不気味に聞こえるかもしれませんが、一人で歩いているように見られるのを防げます。
海外に住んでいる人なら、状況を理解して何も気にしないはずです。カップルの家までついて行かないように注意してくださいね。
4. 暗闇や観光地以外に行かない
少しでも不安に感じた場合は、すぐに引き返すか、レストランなど人の多い場所に向かってください。
5. 後を付けられてると感じた場合
警備員やお店の定員に助けを求める。近くにあなたの滞在先ではないホテルがあれば、中に入って助けを求める。
滞在中のホテルに入っていくのは絶対にやめましょう。自分が泊まっている場所を教えてしまうことになります。
6. お金を複数の場所に保管する
全てのお金を取られるのを防げます。強盗にあった場合、どれか一箇所からお金を出しましょう。絶対に反抗しないでください。
7. カバンは正面で持つ
細いストラップでも壊れそうなもの、簡単に掴まれてしまうクラッチバックもやめましょう。ポケットに財布を入れるのも危険です。
私はカナダの地下鉄で友人の後ろポケットから財布が取られる瞬間を目撃しました。(他の人も見ていて、すぐに警察がきてくれたので犯人は捕まりました。)
観光客は常にスリのターゲットになっていることを意識して下さい。
8. 観光客と分かってしまう行動をしない
特に一人でいる時や、少人数で行動している時には注意が必要です。観光客は常に犯罪のターゲットになっていることを意識して下さい。
9. ナイトクラブやパーティーに行く時
女性が人前でドレスや露出度の高い服装を着ることを好まない国もあります。
会場やナイトクラブに着くまでは、コートを羽織ったりした方が、あなた自身も快適に感じるかもしれません。
最適な方法は友達と合流してからや、会場に着いてから着替えることです。
10. 飲みすぎない
当たり前のようですが、あなたは外国にいるので、観光客であることだけであらゆるタイプの犯罪のターゲットになっています。
酔っているということは、犯罪に巻き込まれるリスクを数倍に増やしてしまいます。
11. 全て閉める
レンタカーを借りている場合は毎回必ず、全ての窓が閉まっていることと、外から中の荷物が見えるところに置いていないことを確認して下さい。
スーツケースなどの所持品も常に鍵を閉めておきましょう。
12. 公共交通機関について
あなたの行きたい場所まで連れていってくれますが、そこから目的地までが遠い場合、乗り換えのバスやタクシー乗り場があるのかを確認しましょう。
夜中に何もない場所についてしまった場合、朝まで乗り換えのバスを待つことになる可能性もあります。
13. 危険な国に行く場合はインターネットを確保する
仕事などで安全とは言えない国に行かないといけない時は、SIMカードかレンタルwifiを準備して下さい。
iPhoneやスマホと接続することで、インターネットを使えるようになります。
タクシーに乗った際にもマップで行き先があっているのかを確認でき、翻訳アプリなどで地元の人に質問をするのに役立ちます。
14. 宝石類を着用しない
あなたが高級ホテルに滞在していて、ホテルの前まで来てくれる専属の運転手がいる場合以外は、宝石類は身につけないようにしましょう。
15. 白タクに乗らない
自家用車などでいわゆる「白タク」をしている車に乗ると、犯罪に巻き込まれる可能性が増えます。
お店やホテルのスタッフに登録されている安全なタクシーを呼んでもらいましょう。
16. 一人や少人数で旅行している場合
日中に現地の人などと仲良くなれたら、可能であれば夜も一緒に行動してもらいましょう。
現地の人と行動できれば、犯罪に巻き込まれる可能性も減ります。
新しい友達も犯罪をしないというわけではありませんが、夜に仲良くなった人よりも、お酒の入っていない日中に仲良くなった人の方が冷静に判断して仲良くなっているはずです。
17. 注文するお酒の度数に気を付ける
国によってはアルコール度数が日本のビールの2倍以上なんてこともあります。
例えば、ヨーロッパで頼むウォッカソーダはオーストラリアで頼むウォッカソーダの3~4倍強くなっています。
18. 飲み物を放置しない
絶対に飲み物だけ置いて離れることは避けて下さい。
飲み物に睡眠薬などの薬を入れられて、強盗などいろいろな犯罪に巻き込まれる可能性があります。
19. 友人や家族と離れて行動する場合
ちょっと近くのコンビニやスーパーに行く場合でも行き場所を伝えて下さい。
できる限り、一人での行動を避けるようにしましょう。
20. ツアーに参加する
ツアーでの旅行も検討してみて下さい。常に一緒にいるわけではないので、自分たちだけの時間も作れます。
個人で旅行をするよりも安全性が高くなります。
21. 直感を信じる
少しでも危ないと感じたら自分自身を信じて行動して下さい。
✔︎まとめ
- 滞在先の住所をメモしておく
- 海外保険に入っておく
- 夜に行動する時はグールプの後ろを歩く
- 暗闇や観光地に行かない
- 後を付けられていると感じたら、滞在先に向かわない
- お金を複数に分けて持ち歩く
- カバンは正面で持つ
- 観光客と思われる行動はできるだけ控える
- ドレスや露出の多い格好で出歩かない
- お酒を飲み過ぎない
- 鍵のかかるものは全て鍵をかける
- バスや電車での移動は帰りの交通手段があるか確認する
- 危険と感じる地域に行く場合にはSIMカードを購入しておく
- 宝石類を身につけない
- 登録されていないタクシーに乗らない
- 現地で友達を作りたい場合、冷静な判断ができる昼間に作る
- 注文するお酒の度数に気をつける
- 自分の飲み物から常に離れない
- どこに行くか伝えてから出かける
- ツアーなどに参加する
- 直感を信じる
小柄な女性の一人旅と、身長190cmあるラグビー選手では対策も少し違うかもしれませんが、紹介した方法が参考になるはずです。
楽しい思い出だけで帰国できるように、海外にいる間は自分が犯罪のターゲットになる可能性があることを意識して行動して下さい。
コメント