「留学に安く行ける国はどこ?」
「留学に行きたいけど、そこまでお金をかけたくない。」
決して安くはない留学、できるだけ安く行きたいですよね。
この記事では、留学費用の安い「フィリピン留学」について解説していきます。
フィリピンセブ留学について
フィリピンは1年を通して温暖な気候で、日本から約4~5時間で行けます。
首都であるマニラはビジネスの中心地で、ショッピングモールや高層ビルがたくさんあり、にぎやかな雰囲気。バリなどのリゾート地は、ゆったりとした雰囲気で日本とは違う感じを楽しめます。
フィリピンと日本には時差があり、フィリピンは日本より1時間遅くなっています。物価は日本の3分の1で、500mlのミネラルウォーターが約30円で売られています。
フィリピンが語学留学に適している理由の一つが、フィリピンの公用語がタガログ語と英語であることです。
語学学校の先生や職員はもちろんのこと、カフェやレストラン、ショッピンセンターの店員さんも英語を喋れる人がほとんどです。アメリカまで行かなくても英語に囲まれた環境で勉強できます。
また、授業は基本的にマンツーマンですが、人件費が安いこともあり欧米などに比べてとても安く受けられます。
留学にいくらかかる?
当記事では参考として、フィリピンのセブ島にある 語学学校「NILS」の料金を紹介していきます。他の語学学校もほぼ同じ額なので参考にしてください。
英会話全般を勉強する、一般的な授業を受ける際に必要になる料金を紹介していきます。
TOEFLコースやTOEICコースなどの料金については、語学学校により大きく異なるので、各留学エージェントに確認してみてください。

1日4時間の授業
(観光も楽しみたい方)
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4人部屋を利用した時の料金
1週間 55,200円
1ヶ月 84,500円
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1人部屋を利用したの料金
1週間 67,500円
1ヶ月 140,000円
1日10時間の授業
(ガッツリ勉強したい方)
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4人部屋を利用した時の料金
1週間 82,000円
1ヶ月 175,900円
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1人部屋を利用したの料金
1週間 95,500円
1ヶ月 229,900円
そのほかにも6時間コースや8時間コース、2人部屋、3人部屋を利用したときによって料金が変わるので、自分にあったコースを選択可能です。
授業料以外の諸費用
- 入学金:15,000円
- 食事費用:5,250円/週
- 空港送迎費:4,000円
- 海外送金手数料:2,000円
- 水道光熱費:1,200円/週
- 教科書代:500円〜(1ヶ月に1,2冊)
- 特別就業許可証:約14,000円
諸費用合計:41,950円
航空券:3~5万円前後
1週間の留学は12万円前後(航空券、授業料、家賃、諸費用込み)で行けます。
欧米に行こうとすると航空券だけで12万円を超えることもあるので、この安さでマンツーマンの授業を受けられるのは、フィリピン留学の魅力です。
なぜ安く語学留学できるのか
フィリピンが安く留学できる理由は、人件費と物価が安いからです。
フィリピンのような発展途上国は、欧米と比べると人件費が安くマンツーマンレッスンを低価格で受けられます。また、物価は日本と比べると3分の1くらいで、現地での生活費を安く抑えられます。
日本からの距離が近いので、航空券を安く購入できるのもフィリピン留学が安く行ける理由の一つです。
安く留学できることは良いですが、発展途上ということもあり安全とは言い切れません。
他の国にも同様のことが言えますが、フィリピンでは銃を持つことが許可されています。留学生が巻き込まれる事件も発生しているので、夜中の外出はできる限り控えるようにしましょう。
当記事のまとめ
- 安く語学留学するならフィリピン。
- マンツーマンレッスンを格安で受けられる。
- 物価は日本の約3分の1。
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