ワーキングホリデー制度を利用して海外生活を始めてみたいと思っていませんか?
初めてのワーホリだと分からない事だらけですよね。
この記事では、ワーキングホリデー制度の概要を分かりやすく説明していきます。
私は、カナダでワーホリをしていた経験があります。
現地の留学エージェントでボランティアをしていたこともあるので、その際の経験を元に情報を発信していければと思います。
ワーキングホリデーって何?
ワーキングホリデー(略して、ワーホリ)とは、ワーキングホリデー協定を結んでいる22カ国で1~2年生活ができる制度です。
長期間滞在や、現地の仕事をする事が出来るので、旅行や留学とは違う経験をできます。
一度っきりの人生やりたいことやった方がいいと思うんですが、ワーホリには年齢制限があります!!
ワーキングホリデー制度を利用できるのは18歳から30歳(31歳の誕生日まで)となっているので、もうすぐ30歳という人は早めに計画を立てましょう!
ワーホリで行ける国
日本では現在、ヨーロッパ、北米、アジアなどの22カ国とワーキングホリデー協定を結んでいます。
2019年現在、日本とワーホリ協定を結んでいる22カ国を地域別に紹介します。
《北アメリカ》
- カナダ
《オセアニア》
- オーストラリア
- ニュージーランド
《ヨーロッパ》
- アイルランド
- アイスランド
- イギリス
- オーストリア
- スペイン
- スロバキア
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- ノルウェー
- ハンガリー
- フランス
- ポーランド
- ポルトガル
《南アメリカ》
- アルゼンチン
- チリ
《アジア》
- 韓国
- 台湾
- 香港
ワーホリで英語は喋れるようになるのか?
ワーホリに行って英語が喋れるようになるかは、本人のやる気次第です。ワーホリに行ったら自動的に英語が喋れるようになる事は絶対にありません。
私が留学エージェントで働いていた時は、ワーホリに行きたいと考えている方のカウンセリングをしていました。
ワーホリをしたいと思っている方のほとんどは、英語を喋れるようになりたいというのが、目的の一つでした。
実際、英語を喋れるようになるかというと本当に自分次第です。1年間ワーホリをして自己紹介しかできない英語力で帰国する人もいます。
逆に、英語力ゼロでワーホリをして働きながら英語を勉強して帰国後に企業の通訳として就職した友達もいます。
せっかく、異国の地に1年間行くなら語学も習得して日本に帰国したいですよね。
ワーホリにかかる費用
ワーホリにかかる初期費用ですが、語学学校に通うか通わないかでも25万~30万円ほどの差が出てきます。
留学エージェントは大体4ヶ月くらい語学学校に行った方が良いと勧めてくると思います。(語学学校から留学エージェントにバックマージンが入る為)
私の考えでは、1年しかないワーホリ期間の4分の1を語学学校に使ってしまうのは勿体無いので2ヶ月で十分だと思います。基礎を学んで実際に現地の人と話した方が勉強になります。
《ワーホリ初期費用 内訳》
- ビザ申請料:1万5千~3万5千円
- 往復航空券:10~15万円
- 海外留学保険(1年):20万円
- 語学学校(2ヶ月):25~30万円
- 生活費/家賃(1ヶ月):12~15万
現地で仕事をする予定の方は80~100万円くらいあれば十分です。
また、ヨーロッパの方を検討している方は全体的に初期費用が高くなるので、100~120万円くらいを想定しておいた方がいいかもしれません。
せっかく、ワーホリに行ってもギリギリの生活じゃ楽しめなくなってしまうので、自己資金はできるだけ抑えて現地の生活費に余裕を持たせましょう!
こちらの記事で費用についてまとめています。

ワーホリに行ったら実際にお金がたまるのか
オーストラリは貯まります。カナダはレストランで働けば貯まります。他の地域はほとんどの人が貯まりません。
これは、実際にワーホリ仲間で貯金について話していた時に出た結論です。
オーストラリアはワーホリの最低賃金が時給$23.66(約1,892円)なので、日本ではあり得ないくらい効率よく稼ぐ事ができます。
カナダの最低賃金は11.35$(942円)と少ないですが、レストランで働けばチップで稼ぐ事ができます。私もレストランで働いていた時、給料とは別に週$400~500もらっていました。1ヶ月で計算すると13万以上を給料とは別に貰えるので、そこそこ貯金できました。
また、カナダとオーストラリに共通している事は、日本人のワーホリ向けの求人が多い事が挙げられます。日本語対応の求人サイトもいくつかあり、英語がそこまで得意じゃなくても仕事が探しやすい環境があります。
一方で、ヨーロッパの方は日本人向けの求人が少なく求められる語学力も高いようです。さらに、ヨーロッパは生活費が高いというのも貯金が難しい理由の一つです。
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✔︎当記事のまとめ
- 世界22カ国で滞在しながら現地で働く事ができる制度
- 自分の努力次第で1年間でも英語は喋れるようになる
- 国によるが、80万~150万円くらい貯金が必要。
- カナダやオーストラリアは他の国に比べて貯金しやすい
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