【海外で稼ぐ】円安の今がチャンス?ワーキングホリデーで行ける国

【海外で稼ぐ】円安の今がチャンス?ワーキングホリデーで行ける国

ワーキングホリデー制度を利用して海外生活を始めてみたいと思っていませんか?

初めてのワーホリだと分からない事だらけですよね。

この記事では、ワーキングホリデー制度の概要を分かりやすく説明していきます。

私は以前、カナダでワーホリをしていた経験があります。

現地の留学エージェントでボランティアをしていたこともあるので、その際の経験を元に情報を発信していければと思います。

らいふ

ワーホリに行ってみたいけど、不安なんですよね

はっく

円安の今なら海外でガッツリ稼げるチャンスかもしれんで

目次

ワーキングホリデーって何?

ワーキングホリデーって何

ワーキングホリデー(略してワーホリ)とは、ワーキングホリデー協定を結んでいる29カ国で1~2年ほど生活ができる制度です。

長期間の滞在や現地で仕事をする事が出来るので、旅行や留学とは違う経験をできます。

一度っきりの人生やりたいことやった方がいいと思うんですが、ワーホリには年齢制限があります。

ワーキングホリデー制度を利用できるのは18歳から30歳(31歳の誕生日まで)となっているので、もうすぐ30歳という人は早めに計画を立てましょう。

ワーキングホリデーで行ける国

日本では現在、ヨーロッパ、北米、アジアなどの29カ国とワーキングホリデー協定を結んでいます。

2023年現在、日本とワーホリ協定を結んでいる29カ国を地域別にご紹介します。

北アメリカ
  • カナダ 🇨🇦
オセアニア
  • オーストラリア 🇦🇺
  • ニュージーランド 🇳🇿
ヨーロッパ
  • アイルランド 🇮🇪
  • アイスランド 🇮🇸
  • イギリス 🇬🇧
  • オーストリア 🇦🇹
  • スペイン 🇪🇸
  • スロバキア 🇸🇰
  • チェコ 🇨🇿
  • デンマーク 🇩🇰
  • ドイツ 🇩🇪
  • ノルウェー 🇳🇴
  • ハンガリー 🇭🇺
  • フランス 🇫🇷
  • ポーランド 🇵🇱
  • ポルトガル 🇵🇹
  • リトアニア 🇱🇹
  • スウェーデン 🇸🇪
  • エストニア 🇪🇪
  • オランダ 🇳🇱
  • イタリア 🇮🇹
  • フィンランド 🇫🇮
  • ラトビア 🇱🇻
南アメリカ
  • アルゼンチン 🇦🇷
  • チリ 🇨🇱
アジア
  • 韓国 🇰🇷
  • 台湾 🇹🇼
  • 香港 🇭🇰

ワーホリで英語は喋れるようになる?

ワーホリで英語は喋れるようになる

ワーホリに行って英語が喋れるようになるかどうかは、本人のやる気次第です。

ワーホリで仕事をしていても、自動的に英語が喋れるようになる事は絶対にありません。

私が留学エージェントで働いていた時は、ワーホリに行きたいと考えている方のカウンセリングをしていました。

ワーホリをしたいと思っている方のほとんどは、英語を喋れるようになりたいというのが目的の1つでした。

実際、英語を喋れるようになるかというと本当に自分次第です。

1年間ワーホリをしたのに、自己紹介しかできない英語力で帰国する人もいます。

逆に、英語力ゼロでワーホリをして働きながら英語を勉強し、帰国後に企業の通訳として就職した友達もいます。

せっかく、異国の地に1年間行くなら語学も習得して日本に帰国したいですよね。

ワーホリにかかる費用

ワーホリにかかる費用

ワーホリにかかる初期費用ですが、語学学校に通うか通わないかで25万〜30万円ほどの差が出てきます。

留学エージェントは、おおよそ4ヶ月くらい語学学校に行った方が良いと勧めてくると思います。(語学学校から留学エージェントにバックマージンが入る為)

私の考えでは、1年しかないワーホリ期間の4分の1を語学学校に使ってしまうのは勿体無いので、2ヶ月で十分だと思います。

基礎を学んで、実際に現地の人と話した方が勉強になります。

ワーホリ費用の内訳について

ワーホリ初期費用の内訳
  • ビザ申請料:1万5千〜3万5千円
  • 往復航空券:10〜15万円
  • 海外留学保険(1年):20万円
  • 語学学校(2ヶ月):25〜30万円
  • 生活費/家賃(1ヶ月):12〜15万円

現地ですぐに仕事をする予定の方は、初期費用で80〜100万円くらいあれば十分です。

また、ヨーロッパを検討している方は全体的に初期費用が高くなるので、100〜120万円くらいを想定しておいた方が良いかもしれません。

せっかく、ワーホリに行ってもギリギリの生活じゃ楽しめなくなってしまうので、自己資金はできるだけ抑えて現地の生活費に余裕を持たせましょう。

別の記事ではワーキングホリデーにかかる国別の費用についてまとめています。

ワーホリに行ったら実際に稼げるのか

ワーホリに行ったら実際に稼げるのか

オーストラリアはお金が貯まります。

カナダはレストランで働けば稼げますが、他の地域はほとんどの人がお金が貯まりません。

これは、実際にワーホリ仲間で貯金について話していた時に出た結論です。

カナダとオーストラリアがおすすめ

オーストラリアは最低賃金が時給$21.38(約2,052円)なので、日本ではあり得ないくらい効率よく稼ぐ事ができます。※2023年6月15日現在の豪ドル為替レート

カナダの最低賃金はブリティッシュコロンビア州で時給$16.75(約1,776円)ですが、レストランで働けばさらにチップで稼ぐ事ができます。※2023年6月15日現在のカナダドル為替レート

私もレストランで働いていた時、給料とは別に週$400〜500もらっていました。

1ヶ月で計算すると日本円で16万円以上を給料とは別に貰えるので、そこそこ貯金ができました。

日本人向けの求人があるかどうか

また、カナダとオーストラリアに共通している点は、日本人のワーホリ向けの求人が多い事が挙げられます。

日本語対応の求人サイトもいくつかあり、英語がそこまで得意じゃなくても仕事が探しやすい環境があります。

一方で、ヨーロッパの方は日本人向けの求人が少なく、求められる語学力も高いようです。

さらに、ヨーロッパは生活費が高いというのも貯金が難しい理由の1つですね。

ワーホリで稼ぐためのまとめ

  • 世界29カ国で滞在しながら現地で働く事ができる制度
  • 自分の努力次第で1年間でも英語は喋れるようになる
  • 国によるが80万〜150万円くらいの初期費用が必要
  • カナダやオーストラリアは他の国に比べて稼ぎやすい

ワーホリについては語学力をつけるために海外に行くのが従来の目的でしたが、昨今の円安の影響により外貨を稼ぐのが目的の人も増えているようです。

また世界的なインフレにより、各国の賃金も上昇していることが背景となっています。

注意したいのは日本の金融政策が方針転換するなどして、為替レートが大きく変動する場合もあるため、ある程度は余裕を持って計画的にワーホリに行くと良いのではないでしょうか。

各国の賃金は上昇していますが同時に物価も上がっているため、生活コストをしっかりと調べてから行き先を検討することをおすすめします。

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